電興社様は、2026年に80周年を迎えることもあり、築40年を経過したオフィスの移転を検討していました。

電興社様が抱えていた経営課題やオフィス移転への想いは以下の通りです。

●長年続く会社経営の中でマンネリ化しており、部門を超えた交流を促すことで打破したい
●交流を促す一方で、程よい距離感や部門への所属意識も保ちたい
●高齢化が進む中、採用への強い危機感があり、求職者に対する企業イメージを向上させたい
●社内外に向けた様々なイベントを開催していきたい

浜松オフィスづくり.comでは、電興社様の社風を保ちながらも今後の多様性に対応できる新しい働き方を見据えた提案をいたしました。ゆるやかに繋がるオフィスをコンセプトに内装デザインやレイアウトを行っています。

施工内容　

1F　執務室

部門間の交流を促進させるため、執務室はワンフロア化を実現しました。これにより、部署間の物理的な距離をなくし社員同士の動きや声が伝わることで、全社的な一体感と連携強化を図っています。経営層から見ても、社員一人ひとりの動きや発言を把握しやすくなったほか、他部署の働き方や意思決定プロセスが可視化されました。
座席は部署ごとに上司と部下のコミュニケーションの取りやすさを重視して固定式を採用しています。移転に伴い物理的な収納スペースを制限したことでペーパーレス化が加速し、今回6割程度の書類の削減を実現しています。

2F 多目的ルーム

2Fは、多目的に活用できるフリースペースとしています。机、椅子、ソファなどの全什器にキャスターがついているため、利用シーンに合わせて簡単にレイアウトを変更することができます。これにより、全社での会議やお客様やパートナー様を招いたイベントの開催など、様々な用途にご活用いただけます。また、採用活動における先輩社員交流会や入社式などにも利用しており、企業イメージの向上にも繋がっています。

こちらは、カフェのような窓際のカウンター席です。隣席との間に仕切りを設けることで他者の視線が気にならず、ゆっくりと過ごせる空間となっています。リラックスして休憩できるだけでなく、集中して作業をしたい方にも人気のブースです。

こちらは、仕切りにより周囲の視線と音を遮り、ゆっくりとくつろいでいただける空間です。ゆっくりと休憩をとっていただいたり、集中して作業を行っていただくことができます。

２F 会議室

会議室は、旧事務所で使用していた机を再利用し、その机に合わせた椅子を選定しました。また、多目的ルームと会議室を区切っている壁は可動式の間仕切りとなっており、この間仕切りを移動させることで、多目的ルームと一つのフロアとして利用することができます。

オフィス移転で得られた経営効果

オフィスの移転により以下のような経営効果が出ているとのことです。

●部門の独立性を保ちつつ、部門を超えたコミュニケーションが増加
●採用活動の内定承諾率が1.5倍に向上
●2階を活用して採用活動、展示会、共同プロジェクトなどの業績向上に繋がる活動の実施が可能になった

まとめ

浜松オフィスづくり.comを運営する株式会社伊勢屋では、オフィス内装デザインからオフィスレイアウト設計、内装工事など、オフィスづくりに係る業務を一括して対応することが可能です。社員満足度向上や、採用力アップ、社員同士のコミュニケーション促進など、様々な目的に合わせ、内装デザイン、レイアウト設計のご提案を致します。

静岡県内でのオフィスリニューアルのご相談はもちろん、床工事や壁工事、パーテーション工事など、ちょっとした工事のご相談も承っております。オフィスに関してお困りのことがございましたら、当社までお気軽にご相談ください。

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