静岡県浜松市を拠点に、県内の企業様を中心にオフィスづくりをサポートしている浜松オフィスづくり.comです。当社では、オフィスレイアウトの設計・内装工事・移転支援・設備導入など、オフィスに関するあらゆる課題に対応しています。
今回は、会議室のパーテーションパネルから発生する音漏れを抑える方法について解説します。

1.音漏れの主な原因

会議室で音が外に漏れてしまう背景には、主に次のような理由があります。

①パネルの素材や構造
パーテーションパネルは、使用されている素材や内部構造によって遮音性能が大きく異なります。一般的なオフィス用パネルは軽量性を重視した単層構造が多く、音を通しやすい傾向があります。

②隙間の発生
パネル同士のつなぎ目や、天井・床との取り合い部分に隙間があると、そこから音が漏れやすくなります。特にドア周辺のわずかな隙間も、音漏れの原因になりやすいポイントです。

③反響による音の拡散
会議室内の壁や天井が硬く平らな素材で構成されている場合、音が反射しやすくなり、結果として室外へ音が伝わりやすくなります。

2.音漏れを軽減する方法

音漏れ対策として、以下のような方法が効果的です。

①遮音性能の高いパーテーションパネルを導入する
内部に遮音材を組み込んだ高性能パネルを採用することで、音の透過を大きく抑えることが可能です。

②吸音材を取り入れる
会議室内に吸音パネルを設置すると、室内での反響音が軽減され、音漏れのリスクを下げることができます。天井面への設置もあわせて行うと、より高い効果が期待できます。

③吸音効果のある家具を活用する
吸音素材を使用した家具や、吸音パネル付きの本棚・間仕切りを配置することで、音の反射を抑え、会議室外への音漏れを軽減できます。

④カーペットを敷く
床が硬い素材の場合、音が反射しやすくなります。カーペットを敷くことで音の吸収率が高まり、室内の音の響きを抑えることにつながります。

浜松オフィスづくり.comについて

浜松オフィスづくり.comは年間多数のオフィス施工実績があり、新築・移転・リニューアルから小規模工事まで幅広く対応しています。パーテーションパネルの工事も、現地調査から施工までトータルでサポート可能です。オフィスづくりに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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