こんにちは。
浜松オフィスづくり.comです。

当社では、静岡県内を中心に、オフィスのレイアウト設計や移転工事、メンテナンス、内装改修など、幅広いオフィスづくりをサポートしております。

今回は、オフィスの地震対策として特に重要な、書庫やキャビネットの転倒防止についてご紹介いたします。

書庫・キャビネットの転倒防止がなぜ重要なのか？

日本は世界でも有数の地震多発国。
そのため、オフィス空間でも耐震対策は欠かせません。特に、書庫やキャビネットのような大型の家具は、地震時に転倒しやすく、社員の安全を脅かすだけでなく、避難経路を塞いでしまうリスクもあります。

実際に、耐震対策が不十分なことで二次災害を招いた事例も少なくありません。
地震による被害を最小限に抑えるためにも、オフィス内の家具はしっかりと固定しておくことが重要です。

書庫・キャビネットの転倒防止方法

地震に備えて、以下のような方法で家具をしっかり固定することが効果的です。

■ 壁面固定

耐震性のある壁にL字金具などを使って固定する方法。施工が比較的簡単で、安定性も高くおすすめです。

■ 床面固定

部屋の中央に配置しているキャビネットなどは、床面に直接固定する方法が有効です。壁が使えないケースにも対応できます。

■ 上下連結

積み重ね式の収納家具は、地震時に上段が落下しやすいため、上下を連結して一体化することで安全性を高められます。

■ 左右連結

複数のキャビネットを並べて設置している場合、隣同士を連結することで転倒リスクを大きく軽減できます。

対策時に押さえておくべきポイント

転倒防止対策を講じる際には、次の点に注意してください

• 家具の重さ・高さを考慮した適切な固定方法を選ぶ

• 設置場所の壁や床の強度を事前に確認し、必要に応じて補強する

• 使用する固定金具の耐久性にも注目し、家具に見合った仕様を選ぶ

• 一度固定したら終わりではなく、定期的な点検とメンテナンスも忘れずに

書庫やキャビネットの耐震対策は、オフィス全体の安全性を守るだけでなく、地震後の業務継続にも直結する大切な要素です。設置環境に応じた対策を講じ、安心できる職場環境を整えていきましょう。

浜松オフィスづくり.comについて

浜松オフィスづくり.comでは、年間200件以上のオフィス施工実績を誇り、新築・移転・レイアウト変更から小規模な工事まで、あらゆるオフィスづくりに対応しています。

今回ご紹介したような耐震対策工事についても、現地調査から施工まで一括でご対応可能です。
オフィスの安全性や設備に関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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