オフィスパーテーション工事でよくある失敗談5選

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本日は、「オフィスパーテーション工事でよくある失敗談5選」についてお話しします! 

 

オフィスパーテーションの設置は、限られた空間を有効活用し、従業員の生産性を高めるために非常に有効な手段です。

しかし、計画や準備を怠ると、予期せぬ問題が発生し、かえって時間やコストを無駄にしてしまうことがあります。

ここでは、オフィスパーテーション工事でよくある失敗談を5つご紹介します。 

 

  1. 事前調査・計画不足によるレイアウトの失敗

パーテーション工事で最も多い失敗の一つが、事前の調査や計画の不足です。

現状のオフィススペースを十分に把握せず、従業員の働き方や動線を考慮せずにレイアウトを決めてしまうと、以下のような問題が発生しがちです。 

  • 動線の悪化: パーテーションによって通路が狭くなったり、行き止まりが増えたりして、従業員がスムーズに移動できなくなる。 
  • 採光・通風の阻害: 窓からの光や空気が遮られ、オフィス全体が暗く、閉鎖的な印象になる。 
  • ゾーニングの機能不全: 会議室や集中ブースなどを設けても、目的の機能が果たせず、かえって使いづらくなる。 

このような失敗を防ぐためには、事前に現在のオフィスにおける人やモノの流れ、光や風の入り方を詳細に調査し、将来的な働き方の変化も考慮した上で、専門家と綿密なレイアウト計画を立てることが重要です。 

 

  1. 消防法・建築基準法への理解不足

パーテーションの設置には、消防法や建築基準法などの法規制が深く関わってきます。

これらの法律への理解が不足していると、後から工事のやり直しや追加工事が必要となり、余計な費用と時間がかかってしまうことがあります。

特に注意すべきは以下の点です。 

  • 避難経路の確保: パーテーションによって避難経路が塞がれていないか、幅は十分に確保されているか。 
  • 防火区画: 防火地域内での設置や、延焼ラインを考慮した素材選定、防火設備の設置が必要な場合がある。 
  • 排煙設備やスプリンクラーの位置: パーテーションによって既存の設備が塞がれたり、効果が薄れたりしないか。 

工事を依頼する業者に、これらの法規制に詳しい専門家がいるかを確認し、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。 

 

  1. コミュニケーション不足による認識のズレ

発注者と施工業者の間でコミュニケーションが不足していると、完成形に対する認識のズレが生じ、トラブルに発展することがあります。

例えば、以下のようなケースです。 

  • 素材や色のイメージ違い: カタログやサンプルだけで判断し、実際に設置されたらイメージと違った。 
  • 寸法の誤解: わずかな寸法のズレが、家具の配置や動線に大きな影響を与える。 
  • 工事期間や費用の認識違い: 事前の説明が不十分で、工期が延びたり、追加費用が発生したりした。 

このような問題を避けるためには、打ち合わせを密に行い、イメージパースや図面を十分に確認するだけでなく、可能であればショールームなどで実物を見るなどして、具体的なイメージを共有することが大切です。 

 

  1. 予算オーバーと費用の不透明さ

パーテーション工事は、素材やデザイン、工法によって費用が大きく変動します。

事前の予算設定が甘いと、途中で予算オーバーとなり、計画の見直しを余儀なくされることがあります。

また、見積もりが不透明な業者に依頼してしまうと、後から追加費用が発生するケースもあります。 

  • 安価な業者に飛びつく: 見積もり額だけを比較して、安価な業者に依頼した結果、品質が低かったり、追加費用が発生したりする。 
  • 詳細な内訳の確認不足: 「一式」などの曖昧な記載が多く、何にどれくらいの費用がかかっているのかが分かりにくい。 

複数の業者から相見積もりを取り、それぞれの見積もりの内訳を詳細に確認することが重要です。

また、事前に明確な予算を伝え、その範囲内で最適なプランを提案してもらうようにしましょう。 

 

  1. 騒音・振動対策の不備

オフィスでのパーテーション工事は、少なからず騒音や振動を伴います。

既存のオフィスで業務を行いながら工事を進める場合、これらの対策を怠ると、周囲の従業員の業務に支障をきたし、クレームにつながる可能性があります。 

  • 工事時間の配慮不足: 業務時間中に大きな音が出る作業を行い、集中を妨げてしまう。 
  • 事前告知の不足: 周囲の部署や関係者への工事内容や期間の告知が不十分で、不満を引き起こす。 
  • 防音対策の不備: 養生や仮設間仕切りなどの防音対策が不十分で、騒音が漏れてしまう。 

工事を行う時間帯を工夫したり、事前に従業員へ工事の告知を徹底したりするなど、周囲への配慮を忘れずに行うことが円滑な工事の鍵となります。 

 

これらの失敗談を参考に、計画段階から細部にわたるまで十分に検討し、専門家と密に連携することで、成功するオフィスパーテーション工事を実現してください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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