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今回は既存事務所フロアのOAフロア化について、問題点が2つ程あるのでご紹介します。

最大の問題は工期のことです。

通常、金曜夜既存備品の搬出を行い、電源・電話等の処理をします。

同時にOAフロアの搬入、敷き詰めます。

翌、土曜日にOAフロアの完成と仕上げ材の設置、同時に電源等のレイアウトに沿った配線工事を行います。

日曜日には什器搬入及び配線工事・電話の工事を行って完了します。

この段取りがＯＡフロアの種類によって大幅に変わってきます。

今回紹介していますＯＡフロアは共同カイテックネットワークフロア（軽量コンクリート・置き敷き溝式）タイプですが他では施工時間がかかり日程的に非常に困難になってきます。

次に重要になることは、いくらOAフロア化しても社員の増加・レイアウト変更等が必ず必要になってきます。

その時に配線工事（業者・自社）等の工事の迅速化が求められ、OAフロアの種類・性能が、購入時の選択に工事の進捗が大きくかかわってくるのです。

以上の２点を考慮してOAフロアの選択をしていただけたらと思います。

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