今回の施工事例では浜松鋼板加工株式会社様のオフィスリニューアルの事例をご紹介します。

この度、浜松オフィスづくり.comにお声がけいただき、内装デザイン・内装工事・家具納品、設置・間仕切り工事・電気工事のお手伝いをさせていただきました。

浜松鋼板加工様では、先進的なワークスタイル”ABW” を実践できるオフィスに改修していきたいという思いをお持ちでした。

今回のオフィスのリニューアルで、オフィスの環境を大きく変えることで働き方変革を実現しております。

※ABWとはその時々の気分や業務内容に応じて、最もパフォーマンスが高まるスペースをワーカーが選択して働くことができる働き方を指し、オフィス内にリラックススペースや集中ブースなど、様々な機能を持つスペースを構築したりすることで実現できます。

オフィスの全体観は下図のようになっており、ABWができる働き方を実現すべく、様々なスペースをオフィス内に設けています。
各エリアの床の色を貼り分けることでエリアの境界を明確にし、それぞれのエリアをわかりやすくする工夫をしております。

それぞれのスペースについて下記にてご説明いたします。

エントランス

リニューアルに際し、エントランスは人を配置しない無人受付としています。
以前のオフィスでは受付に人を配置しておりましたが、対人での受付対応をしていると、受付担当者がその場から離れられず、働く場所が制限されていました。

今回のオフィスのコンセプトである先進的なワークスタイル”ABW”を実現するためにも、受付担当者がどこでも仕事ができるように、無人受付としました。

コミュニケーションエリア

カフェスペース

入口近くに、カフェスペースを設けております。
リラックスしたい時やちょっとした食事に使うことが出来ます。

リラックスしながら仕事を行うことができ、カジュアルなコミュニケーションを生み出しやすい空間になるように、
デザインしています。

テーブルスペース

コミュニケーションエリアの中央にはテーブルを配置しております。

リラックスした空間になるように什器を選定し、テーブル中央にグリーンを取り入れています。
休憩などのリフレッシュするために使用したり、打ち合わせなどにも使用することが可能です。

ソファースペース

コミュニケーションエリアにはソファを設置しております。ホワイトボードもあり、ミーティングが可能です。
開放的で、カジュアルな空間に設置することで、意見やアイデアが誘発される工夫をしています。

執務エリア

フリーアドレスゾーン

営業の社員が使用するデスクはフリーアドレスにしています。営業社員は出入りが多く、全員が集まることが少ないため、
社員数よりも席数を減らすことでスペースを有効活用しています。

固定席ゾーン

内勤の社員は固定席のデスクを使用するようにしています。備品などを取り出しやすいように、袖机を採用しています。

スタンディングテーブル

脚が長い、立って使用できるテーブルとモニターを設置し、モニターには他拠点と常時接続された画面が表示されています。

気軽に他拠点とコミュニケーションが取れたり、他拠点の状況をいつでも確認することが可能です。
テーブルを利用してミーティングもでき、物理的距離の離れた拠点とのコミュニケーションの垣根を低くしています。

昇降デスク

執務エリアには昇降デスクを設置しています。長時間座ったまま仕事をするのではなく、適度に立って仕事をすることで、腰への負担を軽減したり、集中力を向上させる効果が期待できます。

また、パーテーションを付けることで、音漏れの防止やプライバシーの確保が可能で、ウェブ会議などにも使用することが出来ます。

まとめ

今回ご紹介した浜松鋼板加工様では、オフィス内に、カフェスペースなどを設けることで適度にリフレッシュすることが出来るような空間にしております。また、オフィス内の様々な場所で仕事をできるようにすることで、気分や仕事内容によって働く環境を選べるようにし。働き方の変革を実現しています。

浜松オフィスづくり.comを運営する株式会社伊勢屋では、今回ご紹介した事例のように、オフィス内装デザインや内装工事まで、オフィスづくりに係る業務を一括して対応することが可能です。

社員満足度向上や、採用力アップ、社員同士のコミュニケーション促進など、様々な目的に合わせ、内装デザイン、レイアウト設計のご提案を致します。
静岡県内のオフィスの床工事や壁工事、パーテーション工事など、ちょっとした工事のご相談も承っております。

オフィスに関してお困りのことがございましたら、当社までお気軽にご相談ください。